2023-04-06

箱根外輪山縦走ログ

女子高生に負けるわけにはいかねえんだよ

箱根の外輪山を縦走してきた。群馬とか長野のほうはたまに行くけど神奈川は昔家族旅行で一回行ったきりの未知のエリア♂だったので行くか～といった感じ。

ルートは原作ルート遵守で乙女峠→金時山→(略)→塔ノ峰という感じ。登山マップみたいなの見る限り湯本駅から行くのが本来のルートなのかな？

朝6時半に新宿発の高速バスに乗って9時に乙女峠に到着。寝坊して朝食を食べてないわ着込む服持ってきすぎてバッグがパンパンだわですでにキツい。着替えの上と下を一着ずつ持ってきたつもりだったけど確認したら両方とも上だったし。

なんでだろうね

眺望はめちゃくちゃ良いんだけど、高速道路乗ってるときからずっとクソデカ富士が見えてたし乙女峠からすでに景色が良いし山頂が人でめっちゃゴチャゴチャしているしであまり感動はしなかった。平日なのになんでこんな人いんねんと思ったが春休み＋観光地で外国人来まくりが理由っぽい。山小屋のカレーうどんも1000円で観光地価格だったのであんぱんだけ買って下りた。ちなみにここなちゃんが持ってた斧はなかったです。

標高は少しづつ下がっていくけどそれなりにアップダウンがあって結構キツい。金時山(1212m)→火打石岳(988m)→明神ヶ岳(1169m)みたいな。1枚目のやつ高いところから見ると登山道が結構綺麗なんだけど中を通ってるときは延々と同じ景色なのでめちゃくちゃ地味。

明神ヶ岳以降は歩きづらい道が増えてきたり景色も鬱蒼としてきてそれなりにつらい。明星ヶ岳も塔ノ峰も三角点があるだけで眺望ゼロなのが残念。上の写真は関東平野一望か！？と思ったけど小田原市街だけだったやつ。

そんなこんなで15時手前くらいに明星ヶ岳に到着。普段だったらほぼ下山してる時間だし立て看板を見れば箱根湯本駅まで165分という絶望の数字がある。ここで降りれば温泉入ってちょうどいい時間に帰れるだろうな～と思いながらも塔ノ峰に向かった。女子高生(架空)に負けるわけにはいかないのよ。

調べてみると小早川隆景と安国寺恵瓊が攻めてただとか城の堀切があるとか面白そうなことが書いてあるんだけど当時の自分はあ、あと70分だ～(白目)としか思ってなかった記憶がある。事前に調べておいたほうが楽しめるんだなあ(当たり前)

17時くらいに下山。縦走するときはちゃんと準備して荷物を軽くして行きたいねと反省。

原作読み返してて気付いたけどあおいたちは箱根湯本駅近くのかっぱ天国に入ってた。ここ最大のガバ、再走しません。

2023-03-31

大菩薩嶺ログ

日本百名山に登りたい！

3月中旬に大菩薩嶺に行ってきた。理由は上にある通り。

ルートは塩山駅→登山口→丸川峠→山頂→大菩薩峠→上日川峠→登山口。4月中旬まで甲斐大和駅→上日川峠のバスは運行してないので冬から春先に行く人は気をつけたほうがいいかもしれない。

一本目のバスで登山口に着いて登山開始。同じバスで来た人たちは一瞬で姿が見えなくなってビビった。足腰強すぎだろ・・・

帰りに上日川峠のルートを通って気付いたがこっちの道はだいぶハードな感じだった。初心者は丸川峠経由じゃなくて上日川峠経由のほうがいいと思う。(そもそも初心者は大菩薩峠登山口から登るべきではないのでは？)

最初は枯れ木しかなかった山道が雪と高山植物で彩られてきたことにテンションが上がっていた。最初はね。

山頂付近になると氷が登山道を覆っており、アイゼンもチェーンも持ってきてなかった自分は突き出した岩とか木を掴んでめちゃくちゃ転びながら登ることになった。ここから生きて帰れたの奇跡では？

雷岩からの景色はマ～～～～ジで最強。絶景すぎて山頂付近に1時間くらいいたよね(そのせいで帰りのプランが崩れたが)

尾根からずっと見える富士山と南アルプスを見ながら大菩薩峠まで下山。お前さっき俺ら下山してるときチラチラ見てただろ

そこからは特に何も見えなかったので無心で下りてた。下りたあとに大菩薩の湯に寄れないかなとか思っていたが山頂にいすぎたり道に迷ったりしたのもあって入れなかった。残りはおまけ

後日某ヤマの漫画を読んでいたら大菩薩嶺が13巻に出てきていることを知った。やっぱ俺が倉上ひなたなんだよな。

2023-03-09

陣馬山のチンポと縦走

計画を立てておくのは大事

陣馬山に行ってきた。理由としては

・ちょうどヤマノススメ原作8巻を読んでた

・陣馬山の山小屋にヤマノススメ8巻があったみたいなツイートをちょうど見た

・縦走で高尾山にも行ける

みたいな感じ。あと何より山頂にあるチンポみたいな馬を絶対に見てみたかったというのがある。

ルートは高尾駅で降りてバスで登山口まで行って陣馬山山頂まで行ったら雑に縦走して終わり！くらいにしか考えてなかった。しかし！

transfer.navitime.biz

なんとバスが一時間に一本しか出ていなかったのである。田舎か？それを知らずに高尾駅まで行って40分くらい待ったせいで色々狂った感じがある。みなさんはちゃんと旅先のバスの時刻表もチェックしましょう。(当たり前)

もともと遅くまで寝てたのもあって登山開始する時刻は11:20くらいに。今まで登った山はせいぜい往復3時間くらいだったので余裕だろと思いながら登ってた記憶がある。上りはいつもアキレス腱がバカ痛いけど数こなせば痛くなくなるのかな？

で12:40くらいに山頂についてご飯を食べた。のちのち知ることになるのだがここが唯一やっていた茶屋だった。ここ閉まってたらどうしてたんだ俺

待望の山頂のチンポ。どうみてもチンポです、本当にありがとうございました。

北側は雲ひとつない晴天だったが、南側は霧っぽいのが発生しててあまり富士山がキレイに見れなかった。

13:20くらいに山頂を去って縦走を始めた。ここからは連続して茶屋があるイメージがあったので陣馬山の茶屋で飲み物を補充しなかったのだが、それが良くなかった。基本茶屋は休日のみ営業のようで、景信山の手前で飲み物が切れてそこから高尾山まで食料飲料なしで歩くハメになり非常におつらいハイキングとなった。みなさんは事前に山小屋？の営業時間は調べておきましょう。

それに加えて、体力も大してないのに「俺はいい景色を見に来たんだー！」つってまき道を歩かなかったから余計に体力と膝を消耗してさらにキツいハイキングになった。ちなみに尾根を歩いても大していい景色は見られなかった。

結局高尾山には17時頃に着いたのだが、店は全て閉まっておりヤンキーとカップルしかいなかった。16時閉店ぽい感じだったから逆算して朝9時に登山を開始してればいい感じだったのかなあと少し後悔した。みなさんは事前に計画を立てておきましょう。

帰りは6号路を使って降りた。日没ギリギリだったので普通にロープウェイとか短い道で降りればよかったなといまさら

あとは適当な道中の写真